2014年12月15日月曜日

【開催レポート】地域資源×ITアイデアワークショップin弘前

人・モノ・自然など、地域にある様々な資源を活用している方々の課題解決のため、ITができることは?

2015116日~118日に開催される「地域資源×ITマッチングワークショップ」での試作品開発に向けた、課題解決のためのアイデアワークショップを弘前市にて開催いたしました。


▼日時:20141213日(土)13:0017:00
▼会場:弘前市総合学習センター 視聴覚室
▼参加者:IT関係11名、学生2名、その他(民間企業、教育機関他)10名 計23
▼主催:青森県
▼企画運営:株式会社サン・コンピュータ
*本セミナーは、青森県「ITビジネスアイデア開発支援事業」により開催致します。



▼プログラム
13:00 インプット『ワークショップの進め方について』
13:40 ブレインストーミング『身近な地域資源って何だろう?」
14:00 2×2思考分析『地域資源にはどんな効果・成長力があるか』
14:30 テーマから生まれる幸福度の対話
 <チームA
  『体の不自由な人が自由に旅行できると?』
 <チームB
  『自然の大切さを次世代に伝えられると?』
 <チームC
  『りんご農家の現状を消費者の人たちに知ってもらえると?』
 <チームD
  『地元のおばあちゃんたちのハンドメイド作品が売れると?』
14:45 強制連想
15:30 アイデアシート作成
15:45 ブラッシュアップワーク『発表と付け足し』
16:15 アイデアシート清書
16:40 アイデア発表・投票
16:55 ワークショップのまとめ
17:00 各種ご案内・終了



【ワークショップ詳細】
13:00 インプット『ワークショップの進め方について』
・システム思考×デザイン思考=イノベーション思考
・共感することが重要
・与えられた大きいテーマを解決するために、なるべく細かく問題を考える(木を見て森を見る)
・勘ではなく論理的視点で考える
・発散したアイデアを収束させる

13:40 ブレインストーミング『身近な地域資源って何だろう?』
・参加者の皆さん自身が「地域資源」だと感じるものを、思いつく限りたくさんあげてもらいました。


14:00 2×2思考分析『地域資源にはどんな効果・成長力があるか』
・ブレインストーミングで出た地域資源には、どんな効果があるかを分析・整理します。
(縦軸に「大衆的⇔マニアック」、横軸に「儲かる⇔自己満足」という軸を作り、どこに位置するか考えます。)


14:30 テーマから生まれる幸福度の対話
・チームごとにテーマが割り振られ、そのテーマが実現したら「誰が」「どのように」幸せを感じるのかアイデアを出し合います。
・各チームに設定されたテーマは以下の通りです。
<チームA
『体の不自由な人が自由に旅行できると?』
<チームB
『自然の大切さを次世代に伝えられると?』
<チームC
『りんご農家の現状を消費者の人たちに知ってもらえると?』
<チームD
『地元のおばあちゃんたちのハンドメイド作品が売れると?』


14:45 強制連想
考える方向性を示してそれに結び付くアイデアを発想する手法です。


15:30 アイデアシート作成
・強制連想で出たアイデアの中からひとつアイデアを選び、アイデアシートを作成してもらいます。


15:45 ブラッシュアップワーク『発表と付け足し』
・チーム内でアイデア発表と、発表されたものに更にアイデアの付け足しをしていきます。


16:15 アイデアシート清書
・ブラッシュアップワークで出たアイデアの中で良いアイデアがあれば、追加で書きます。

16:40 アイデア発表・投票
・各チームで最終アイデア発表と投票を行いました。また、票の獲得が多い方には参加者全員の前でも発表をしてもらいました。


以上でイベントの全プログラムが終了です。
参加して頂いた皆様、ありがとうございました!


このワークショップで出されたアイデアは来年1月に開催する試作品開発イベント「地域資源×ITマッチングワークショップ」の題材となります。
イベントに関する詳細は下記リンクよりご覧ください。



※また124日に同様のワークショップを青森市にて開催いたしました。
開催レポートもございますので、詳しくは下記リンクよりご覧ください。

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